運がいい人は「自分は運がいい人間だ」と思っているから運がいいらしい。なるほど素晴らしいじゃないか。
私は中学生くらいからやけに悲観的な人間になってしまったので、普段はどちらかといえば「ツイてないなあ」とか「ああだったらなあ」「こうだったらなあ」とグジグジ思いがちである。しかし、昨日、ふと「自分は運がいいかもなあ」と思える部分を見つけた。

タブレットを新しくしたい
私は天下のAppleが生み出したiPadを非クリエイティブな用途で活用しまくっている。そのiPadにもそろそろ飽きてきたので新しいタブレットを手に入れたい。
私が現在所有している通常モデルのiPadは画面のリフレッシュレートが最大60Hzだ。iPad Proは最大120Hzになる。1秒間にリフレッシュレートの数字の回数だけ画面が描き変わるので、Proの画面は通常モデルよりも2倍なめらかに表示される。
別に60Hzでも特別困りはしないのだが、画面をスクロールさせたときの残像感がちょっと気になる。どうせならもっと気持ち良く非生産的な時を過ごしたいと私は考えた。
“iPad以外”という選択肢
そんな訳で新しいタブレットを物色していたのだが、やはりiPad Proは高価だ。私の年収が今の3倍もあれば「経済貢献だ!」などと何も考えずに買ったかもしれない。
嬉しいことにiPad以外のタブレットは安価なものでもリフレッシュレートが90Hzだったり120Hzだったりする製品があるのでそこを狙うことにした。日本向けにタブレットを商品展開しているメーカーはサムスン、Xiaomi、Lenovoあたりになる。これらのメーカーからは“とりあえず動けばいい”というレベルの低価格帯、部分的にはiPad以上に高性能な中価格・高価格帯のタブレットが発売されている。
耐久性も気になるが…
ちょっと高価な買い物なので機能や性能だけでなく耐久性も気になるポイントだ。ネット上には各社タブレットについて「すぐ壊れた」とか「急に動かなくなった」といった投稿がないわけではない。
そうした不平不満の声を読んで「使い勝手は良さそうだけど、どうしようかな…」と思ったが、私のこれまでの人生を振り返ってみると、買ったものがすぐに壊れるという経験は無いに等しい。特に電子機器。私は“電子機器運”がいいのである。
歴代のガジェットで振り返る私の“電子機器運”
過去に私が所有してきた電子機器を分類し以下に列挙する。
元気な状態で私のもとを巣立っていった電子機器
- TOSHIBA ノートパソコン(Windows7搭載)
- iPhone 5s(落として角が欠けたけど問題無し)
- iPhone 8(落としたけど問題無し)
- Google Pixel 5a(落としたけど問題無し)
- PlayStation
- PlayStation 2
- PlayStation 2小型モデル
- PlayStation Portable
- PlayStation VITA
- セガサターン
- ドリームキャスト
- ゲームボーイ
- ゲームボーイポケット
- ゲームボーイカラー
- ゲームボーイアドバンス
- ニンテンドーDS
- ニンテンドー3DS(中古購入)
- スーパーファミコン
- ニンテンドウ64
- Wii
- Xbox360
今も我が家で元気にしている電子機器
- dynabook ノートパソコン(Windows10搭載、5年目)
- iPad(2019年モデル。中古で買って5年目)
- MacBook Air M1(2年目)
- Apple Watch series 6(使ってないけど3年目)
- Galaxy S22(2年目)
- Galaxy Watch 5(2年目)
- PlayStation 4(スリムモデル、5年目)
- Nintendo Switch(4年目)
- Nintendo Switch Lite(2年目)
- SONY DVDプレーヤー(使ってないけど15年目)
- SONY walkman(mp3プレーヤー。ハタチ前後の5年くらい使っていた)
たくさん楽しんだ結果くたびれてしまった電子機器
- Panasonic 液晶テレビ(10年以上使って本体の主電源スイッチだけ壊れた。ちゃんと映る)
- Aviot フルワイヤレスイヤホン(毎日2年近く使ってバッテリーだけくたびれた。音はちゃんと出る)
- VAIO ノートパソコン(Windows Vista搭載。4年くらい使った。今は液晶がダメになっているが起動はする)
- ニンテンドーゲームキューブ(遊びすぎて3年目くらいでカチカチ異音を出したがフリーズしなかった)
- PlayStation 3(10年目くらいで一部ソフトのディスクを読み込めなくなった。ダウンロード版ソフトは普通に遊べた)
- ELECOM Bluetoothマウス(5年目で左クリックだけが怪しい。そろそろ買い替えたい)
うーん、なんというか…ゲーム機が多すぎる。というのは置いといて、運がいい。かなりの勝率である。割と早くおかしくなってしまったのはAnkerのフルワイヤレスイヤホンくらいのものだ。
新しくすべきは気分
こうして過去の“当たり”を振り返ってみたら「自分は運がいいかも」と思えたし、気分が良くなるのを実感できた。やなせたかし先生が歌に残した“もし自信をなくして くじけそうになったら いいことだけ いいことだけ 思い出せ”というのは、こういうことなんだなあ。朝ドラ『あんぱん』はつまらないので観るのをやめた。
気分がよくなったら今使っているiPadへの不満もなんだかどうでもよくなってしまった。あれこれ調べたのに。よっぽど「これだ!」と思える製品が出てくるまでは今のiPadを使い続けるのもいいかもしれない。動くし。
今日までありがとう、iPad。これからもよろしく、iPad。
余談:各メーカーのタブレットの傾向
代表的なメーカーのタブレットについて口コミ評価やYouTubeのレビュー動画をチェックして気になる情報をまとめるとだいたいこんな感じである。
サムスン
- One UIのタブレット向けカスタムに力を入れている。
- 最上位モデルSシリーズはもちろん、廉価モデルFEシリーズでも価格が高め。
- お求めやすいAシリーズは処理性能が低い。
Xiaomi
- Redmiシリーズはお求めやすい。
- Hyper OSにクセがある。
- アップデートでWidevine L1をL3に下げられたモデルがある(動画配信サービスの画質が下がってしまう)。
Lenovo
- 高価なモデルは意外とAndroidをカスタマイズしていてサムスンに引けを取らない。
- 4万円くらいのモデルでもスピーカーの品質がいいらしい。
- OSアップデートサポートはせいぜい2回、セキュリティーアップデートは4年くらい。
iPadだけを購入対象にしていた頃はわからなかったが、それぞれのメーカーに特色がありなかなかおもしろい。今は買わないけど。