山崎貴監督によるゴジラ新作の制作決定が発表されましたね。VFXに明るい山崎貴監督がゴジラの次回作を再び監督するというのは嬉しく楽しみなニュースです。そこで次回作をあれこれ夢想するのはファンの性(さが)というものです。
次回作で触れられるであろう要素
私が思うに、以下の要素は間違いなく次回作において触れられるでしょう。
つまり、「ゴジラ細胞を取り込んだ典子はどうなるのか」、そして「米軍および日本政府は再び姿を表すゴジラにどう対応するのか」、この2点を軸にゴジラ次回作は制作されると思います。ゴジラ細胞を取り込んだのは典子だけなのか、あるいは他にも典子のような人が存在するのか、ここも気になるところです。
予想されるストーリーの大枠
そこで私が予想するゴジラ次回作のストーリーの大枠は以下となります。
- 『ゴジラ−1.0』ラストで心臓だけになっていたゴジラが復活する
- アメリカ政府主導のゴジラ細胞の研究の為に典子はアメリカ占領下の沖縄に移される
- 典子の体で増殖したゴジラ細胞に引き寄せられるようにゴジラは沖縄を目指す
- 沖縄を目指すゴジラが西日本の各地でたびたび目撃される
- 東京を襲ったゴジラについて隠蔽し、撃退に失敗していた日本政府に非難が集まり、日本政府は対応に追われる
- ゴジラが沖縄を目指していることを予測した日本政府はアメリカ政府に協力を求める
- アメリカ政府は沖縄でゴジラを迎え討つ準備を進める
- 対ゴジラ沖縄決戦に向けてアメリカ政府は秘密裏に典子の有効利用を模索する
- ゴジラに対して核兵器を使用する案が米軍から国連に提出される
- 核兵器使用案の裏で、秘密裏に進んでいたゴジラ細胞の研究により典子を対ゴジラ決戦用生物兵器とする「ビオランテ計画」がアメリカ政府から日本政府に突きつけられる
- 日本政府から「ビオランテ計画」の知らせを受けた敷島はある条件付きで典子の生物兵器化を承諾する
- 「ビオランテ計画」で巨大生物兵器と化した典子が米軍と共に沖縄でゴジラを迎え討つ
- 巨大典子はゴジラを撃退したかに見えたが、典子のゴジラ細胞がゴジラを吸収し巨大典子はほぼゴジラ化してしまう
- そこに巨大生物兵器と化した敷島が現れ、典子ゴジラの核として生存している典子を引き剥がす
- 抜け殻となった典子ゴジラは海底へと沈んでいく
- 敷島は典子を米軍に引き渡すと海の底へと姿を消してしまう
- 終
ふう…完璧だ。
そう、ゴジラの次回作は『フランケンシュタイン対地底怪獣』を彷彿させる「人型の怪物 VS 大怪獣」という娯楽作品になるのです。
ゴジラがしっかり人型のフォルムの怪物と戦うというのもなかなか新鮮だし、いいじゃないか。ジェットジャガーはロボだし。パチンコだとエヴァンゲリオンと共演してるけど。
あとがき
これで山崎貴監督の東宝怪獣映画3作目は『サンダ対ガイラ』のリメイクに確定しますね。めでたしめでたし。
『サンダ対ガイラ』リメイクの暁には樋口真嗣さんにも協力してもらいましょう。『進撃の巨人』実写版のリベンジだ!
あ~、私が東宝関係者じゃなくて、よかった^^