夏も近づく八十八夜、短めの靴下を求めていたところ、立ち寄ったダイソーで大きいサイズの靴下が売っていたので買ってみた。
実は大きなサイズの靴下は店頭で手に入りにくい
足のサイズがそれほど大きくない人にはピンとこないだろうが、28cm以上の靴下は店頭で扱っていないことがほとんどだ。ユニクロでも無印良品でもまず置いていない。ネットなら取り扱いありと書かれている。
シャツやズボンのサイズはあれだけ種類が用意されている紳士服のコナカ、AOKI、青山などでも靴下のサイズはたいてい1種類しかなかったりする。
そんな厳しい環境の中で生きている私は靴下は通販で買うことが多いのだが、先日立ち寄った100円ショップダイソーで『デカソックス』なる商品(正式には『抗菌防臭ビッグサイズアンクル丈ソックス』)が展開されているのを発見したので買ってみた。
ダイソーの店頭でデカソックスを見つけた時は、遠く離れた異国で日本人に出会った時のような温かい気持ちになった。ありがとう、ダイソー。
大きな靴下は売り場で見つけづらい
『デカソックス』は陳列棚の一番下の列になっていた。足の大きな男は背が小さいだろうか、いや、たいてい背は高い。背が高い男は自分の足に合う靴下を見つけるのに注意力と曲げても痛まない膝が必要だ。
買う人が少ないだろうから一列しか無いのは仕方ないにしても上のほうに持ってきてほしい。あるいはKiroroの歌を売り場に流しておいてほしい。
ゆったり薄手で履き心地ヨシッ!
『デカソックス』を手に取ってみると、ファストファッションのお店や紳士服店で売っている靴下と比べて生地の薄さが気になる。
その薄さのおかげか生地がよく伸びるので足が窮屈な感じがしないところは良い。
生地が薄手なのでシューズに足を入れた時の窮屈感も出にくい。
薄手とはいえメッシュの部分は無いので通気性は普通の靴下と変わらなかった。
半日歩き回ってみた結果、耐久性に不安あり
さっそく両足に『デカソックス』を履いて半日ほどウォーキングシューズで歩き回ってみた。歩数にしておよそ7000歩である。
私は毎日なるべくこれくらいは歩くようにしているが太っている。なぜか見当もつかない。今日もごはんが美味しかった。
半日使用してみた結果、『デカソックス』はダメージを受けていた。穴が開いたりはしないが、繊維の傷みが見て取れる。毛玉ができる前に穴が開くだろう。
また、最初に足を入れた時にも気になっていたが、薄手の生地から少しだけ肉が透けて見える。
人前で靴を脱いだ時にうっすら透けていると恥ずかしい。私の足を凝視するような人はいないと思うがちょっと気になる。
透けてて嬉しいのはK-POPアイドルの袖くらいである。
まとめ
ダイソーの100円靴下『デカソックス』は、薄手で履き心地に文句は無い。これが100円ならお買い得だろう。
しかし耐久性には不安が残り、安物買いの銭失いになってしまう可能性は高そうだ。
でも100円だからまた買っちゃうかも知れない。
傷んでるのに穴が開かないから捨てられずにいる靴下よりも、穴が開いてくれたほうが捨てても心が痛まないので、これはこれでいいのかも知れない。
足が大きくて靴下にたいしたこだわりのない人はダイソーへGO!だ。
最後までお読みいただきありがとうございました。