こちらの記事ではAmazon Musicアプリでモバイルデータ通信でストリーミング再生をする際に確実にデータ通信量を節約する設定について紹介します。
- 設定してほしいのはこの２つ！
- 設定しないとストリーミング再生でドルビーアトモスが適用される→通信量増大！
- 補足：ドルビーアトモス音質でダウンロードした楽曲はドルビーアトモス音質で再生されます
- あとがき
設定してほしいのはこの２つ！
１．「設定」>「ストリーミング設定」>「モバイルデータ」を「データ通信節約」
モバイルデータで楽曲やPodcastをストリーミング再生した際の通信量を抑える設定です。
こちらの設定はスマホで音楽聞き放題サービスを利用したことがある人にはおなじみの設定でしょう。
音質にこだわりたい人、データ通信量を抑えたい人、ほとんどの人が確認する項目だと思います。
なお、Amazon Musicの場合、こちらの設定だけだとストリーミング再生で確実にデータ通信量を抑えることができません。
以下の手順で設定します。
２．「設定」>「ドルビーアトモス / 360 Reality Audio」をOFF
ストリーミング再生中のドルビーアトモス再生を防ぐ設定です。
確実にデータ通信量を抑えるためにはこちらの設定も確認してください。
以下の手順で設定します。
「利用可能な場合は」というのが、なんとも引っかかる書き方ですね。
「モバイルデータ通信のときはデータ節約したいって言ってるだろ！」と思ってしまいます…（笑）。
設定しないとストリーミング再生でドルビーアトモスが適用される→通信量増大！
上記の設定をしないでモバイルデータ通信で音楽を再生すると、ドルビーアトモス対応の楽曲がドルビーアトモス音質で再生されてしまい、データ通信量が大きくなってしまいます！
１．K-POPグループIVEの楽曲で説明しましょう。
こちらのアルバムの３曲目「Kitsch」に「アトモス」と表記されていますね。
この表記がある楽曲はDolby Atomosの技術によって没入感のあるオーディオを楽しむことができます。
２．アルバムの2曲目「I AM」です。
こちらは「アトモス」の表記が無いので音質は「SD」で再生されています。
「ストリーミング設定」の「データ通信節約」が適用されていますね。
３．3曲目の「Kitsch」に移ると音質が「ドルビーアトモス」になってしまいます。
こうなるとデータ通信量が大きくなってしまいます。落とし穴ですね～。
４．ちゃんと設定するとドルビーアトモス対応の楽曲もSD音質で再生されるようになります。
補足：ドルビーアトモス音質でダウンロードした楽曲はドルビーアトモス音質で再生されます
今回紹介した設定は、モバイルデータ通信時のストリーミング再生に対して影響する設定です。
スマホ本体にドルビーアトモス音質でダウンロード済みの楽曲は、ダウンロードデータが優先されるのでドルビーアトモス音質で再生されます。
１．MISAMOの「Do not touch」を本体にダウンロードしてあります。
２．モバイルデータ通信状態ですが、ドルビーアトモス音質でダウンロード済み楽曲なのでドルビーアトモス音質で再生されます。
あとがき
Amazon Music Unlimitedは先月の5ヶ月無料キャンペーンで加入し、今月（2024年8月）から本格的に使い始めました。
細かいところで不満がありつつも、まあ仕方ないと思って使い続けておりましたが、1週間でデータ使用量が1GBを超えていたので正直かなり印象悪いです。
イライラしています（笑）
音質に対するこだわりを持ってAmazon Music Unlimitedを使い始めようという方の中には、格安料金プランを契約している方も少なくないと思いますので、今回紹介した内容を役立てていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
